見えないものを売る人

この世は無知でいるとぼったくられることばかりですね。保険しかり。

保険屋任せにしてると売りつけたい商品をゴリ押しされて、見えない物を売る保険だからこその不安につけこまれて押し切られてしまいます。
稀に本当に頼れる保険屋さんもいますが。
目に見えないものをセールスされると、無知は太刀打ち出来ないです。
グイグイ押しの強い営業の人さんならなおさら。

それに、保険のことは保険屋が詳しいと思ったら大間違い。意外とそういうわけでもないようです。自社商品を売るのには慣れてるんでしょうけど、お客様のためという言葉を履き違えている営業員も少なからずいますね。家族のため子供のために万が一のお守りがわりにと情に訴えて保険に入ることを勧められるよりも私だったらロジカルに説明されたいです。万が一のことがあった場合の収入の試算など、どんぶり勘定ではなく、遺族年金など公的扶助を含めて計算したものを提示されたりすると現実味がありますからね。

なんにせよ、大事なことは誰も教えてくれない。自分で勉強するしかない。
お金の勉強なんて特にそうですね。保険、資産運用、税金とか。
子どもに教えたくても入り口までしか連れていけない。あとは自分で学ぶしかない分野なのだろう。