保険についての考え。
離婚したての頃、母の叔母が保険会社に勤めていたため、仕事を探す間、そこへ私も勤めることになった。
生保、損保の資格を取り、一通り勉強して1年ほど在籍した。保険を勧める側の裏側の事情、営業成績のノルマがあり、設計書は保険会社本位に作られた信用できないものだと思った。
それ以来あまり保険に入る気が起きなかった。
5年前に結婚してからは、生活がギリギリで保険に入る余裕が無く、義理実家で夫くんに保険を掛けていてくれたため、自分たちで改めて保険には入らないでいた。
職場で保険を勧められたことから、自分の今とこれからのお金のことを真剣に考え投資にまで考えが及んだこの数ヶ月での、現時点での保険に対する考えを記しておく。
保険は生活が破綻するリスクに備えるために掛けたい。生活が破綻するのは収入が途絶えるような場合だ。
万が一死亡してしまった場合と、生きてはいるが働けない場合である。
我が家では子供がいるため、夫くんと私に何かあった場合の保障が必要になる。
どちらかが亡くなった場合の遺族年金は11〜12万ほどだから今の収入との差額分、収入保障保険などで備えが必要だ。
生きてはいるが働けない場合というのは、
怪我や病気をしたり、
失業したり、という場合だろう。
生活が破綻するリスクに焦点を当てて考えているので、ここでの怪我は交通事故、病気は精神疾患を想定する。
高度障害状態になった場合には障害年金、
失業には失業保険がある。
高額療養費制度もあるため、医療保険は不要と考えている。ただ、治療が長引く場合(ガンと精神疾患)には出費が大きくなるため保険でカバーしたいと思う。
夫婦、子供3人の我が家で必要な保険
①定年までの収入保障保険(夫くん、私)
現在の収入と遺族年金の差額
②終身ガン保険(夫くん、私)
治療が長引いた時にも安心なもの
①はT&Dの家計にやさしい収入保障
②はチューリッヒの終身ガン治療保険プレミアム
で考えている。
見積もりを試算したところ、合計で7000円ほどだった。夫婦2人とも非喫煙者だが夫くんがBMI標準体型外ギリギリなので1000円くらい割り増しになるかもしれない。