いりこのすばらしい日々

共働き再婚家庭です。子育て真っ只中&2017年8月から投資の勉強を始め2018年からインデックス投資と仮想通貨を始めました。

子供2人も3人も同じというけれど実際のところいりこの場合。

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2人目までと3人目から

3人目の子供を持つかどうかについて、2人も3人も同じもんだよ~という話を聞くことがあるが、実際どうなのかは子供を持つまでわからない。それはそうなのだが、できる限りの想定をしておきたいという気持ちはよく分かる。そんな想定すらせずにいりこ家では絶賛子育て中である。

上の子がお世話してくれるから楽という話の真実

気分はサーカスの猛獣使い

私いりこは日々3人を捌く母である。「さばく」なんて言葉をチョイスした時点でお察しいただけるかもしれないが、はっきりいってめちゃくちゃ大変である。

共働きで高齢で田舎で低所得の2馬力。お金のことに計画性をもっていなかったので子供をもつことを単純に考えていた。人生の三大支出といわれてもピンとこず、老後や教育費なんかも、計算したことないけどなんとかなるでしょ的な無計画な考えであった。だって自分の親もなんとかなってるし、自分や兄弟なんかも短大・専門・4年生大学とみんな出してもらえた。自分らもまじめに働いているんだから親にしてもらったくらいのことは自分の子供たちにしてやれるはずとそう思っていた。

ところが三女が生まれた際に学費準備のための保険の比較をしたのをきっかけにその考えが間違っていたことを知った。親世代と自分らの時代の貯金金利の違いや給料の可処分所得の違い、そもそも共稼ぎでなければ生活が成り立たない。今の時代に合わせたお金の殖やし方を学ばなければと強く思った。

いつの時期が一番大変か?

話がそれたが、現在末子が2歳で2馬力フルタイム働きの我が家だが、1人から2人になる時、2人から3人になる時いつが一番キツかったかと聞かれたとしたら、いつでも「今」だと答える。昨年もおととしも今までで一番「今」がつらい、と思っていた。子が増える瞬間にキツさが増すわけではなく、大変さは現在進行形なのだ。教育費が、とか子供のお世話が、とか子供の反抗期が、などお金と精神両方の余裕という観点で見るといつの時期が大変かというのも一概には言えないだろう。子供の性格によっても異なる。

小さいお母さん

3人目となると上の子が小さいお母さんになって助けてくれるのでそんなに大変さは感じないとか子供同士遊んでくれるからかえって多いほうが楽、とかいう話をする人があるが、私にとってそれは大嘘である。確かに上の子は小さいお母さんの振りをしてくれるが、紛れもなく子供である(そりゃそうだ)。数分の助けにはなるが数時間の助けほどではない。それに助けがいるのは子供同士もめごとになった場合なので、そんな場合は必ずその争いに小さいお母さんも参加している。子供同士平和に遊んでいるのはほんの一瞬である。

 

結局2人も3人も同じなのか?

本題に戻るが、2人も3人も同じだろうか?

答えは「No」だ。

人数が増えれば生活費や手間については2人より3人のほうが増える。ただ、余裕のなさや大変さは2人も3人も変わらない。おそらく感覚がマヒしているだけなのであろう。急に大変になるわけではなくじわじわと大変になるから適応できてしまうのだ。しかし生活費や将来の学費については切実な問題である。人数が変われば教育費が変わる。通学圏内ではないため生活費も上乗せになるのが田舎のつらいところだ。子供達の将来のためにも学費が足りない、なんてことにはしたくない。そもそもそのために2018年から投資を始めた。生活費や学費の算段がついて子をもうけるにこしたことはないしその方が安心だ。うちでもできればそうしたかったが、いりこ家はそういう意味で賢くなかった。子を持つことに迷っても、それは結局お金次第でなんとでもなる。逆に、子への教育費をそれほどかけなくていいと思っていれば3人目でも4人目でも悩む必要はない。

この子育てについて良かったとかどうとかいう感想が出てくるのは手も金もかからくなった頃にあまりにも暇で考える時間ができて思うことであろう。もうしばらくは脳死状態で馬車馬のように働く生活が続きそうである。