仮想通貨も始めました。

仮想通貨は現在、歴史的なバブルらしい。

連日ニュースになり、ビットコインについては名前を聞いたことがないという人がいないくらいだ。

そんなタイミングで年明けから仮想通貨を始めてみた。既に乗り遅れた感は否めない。

いつでも取引が始められるようにと、勉強をしながら、事前に何ヶ所かの取引所の登録を済ませていた。

2段階認証の設定も、紛失に備えるため2台で設定をした。普段持ち歩かない端末であれば落とす心配もなく、なおさら安心だ。

海外の取引所ではビットコインやイーサリアム建てで買うのだが、これはまるで…ドルに変えて海外株を買うのに似ている…！あれだけ躊躇していたことをあっさりやろうとしている。

あいにく、本人確認がまだ終わっていないため海外の取引所へはまだ送金出来ていないのだが。

隠し財産から10万を仮想通貨勉強代として入れてみた。増えるかもしれないが、無くなるかもしれないが良いと思える範囲でだ。相場に慣れるため実際にその中から少し買ってみた。

確かに株式投資のようだ。といっても個別株はおろか、インデックス投資を最近始めたばかりの私なのだが。

売って利益を確定するわけではないのに、少しの金額とはいえ、持っている資産が上下すると一喜一憂してしまう。入れた金額が小さいので上がっても下がっても大した金額ではないのだが、なんだか楽しい。チャートとにらめっこになり、仕事が手につかなくなる、と話に聞いてはいたが、気持ちがよく分かった。そして、目が疲れる。脳はもっと疲れていそうだ。ずっと興奮状態なのだから。

仮想通貨は出来たばかり未知の分野で、アメリカ株などのように過去の指数の実績データなどは無い。ボラティリティも高く、全て自己責任であるから、持っているお金のどのくらいの割合を投入するかはしっかり考えたほうがいいだろう。信用取引は論外だ。

とはいえ、仮想通貨はこの先もっと大きな規模になっていくだろうとは、漠然と思う。市場の拡大が見込めると思えるなら、そんな時はインデックスファンドである。

現在トークン積み立て、のようなインデックスはあるようだが、ハードルが高い。国内取引所のフィスコで仮想通貨ファンドを出すとのことらしいが、しかしまだ仮想通貨は日々変化し続けているため資産形成の手段としては幾分不安定に感じる。多種多様なコインが、今後競争の末減っていくこともあるだろう。投機としてではなく投資先として積み立てるのはもう少し様子を見、勉強しながら考えたい。