老後破産の不安を無くす方法

年齢を経てからに子供をもうけると、老後資金を貯める時間がない。

まさに我が家のことであるが、
子供が大学まで行くと仮定すると、自分らが50〜60歳までの間が子らの大学生の時期になる。
そしてそのまま老後へ突入、きっと貯めたお金は全部なくなってることだろう。
そもそもあと10数年で2人分の学費生活費込みで約2000万、都合出来ているのだろうか。
こんなことを私は考え焦りながら暮らしているのだが、夫くんはそんなこと考えてはいないようだ。

夫くんは、「大学に行くとは限らないんじゃない？」などと言う。
行かないならお金の準備をしておかなくてもいいよね、という意味だろうか。
今までは行き当たりばったりで生きてきたかもしれないが、今回ばかりはそんなふうに都合のつく買い物ではないことは分かっているはずだが。
平和な老後は簡単にたどり着けなそうだ。

唯一の救いになっていることは
いりこ家として株式投資を始めたことだ。2016年に三女が産まれた後、今後の教育資金が心配だったことから2017年に勉強をし、2018年から始めた。
前の会社では株は自社株以外禁止されていたから、株は危険なギャンブルと思っていた。個別株だと確かにそういう側面もあるが、分散させる方法もあるということ、保険会社や日本年金機構の運用会社での運用に使われているアセットがあることを私は知らなかった。知らないということは思考停止して拒否してしまう。非常にもったいないことだ。

株式投資という選択肢に気づけたことに自分を褒めたい。できればもう少し早く気づきたかったけれど…。