株式投資をしてることを堂々と言えない。
半年ほど前に株式投資について勉強を始め、インデックス投資という堅い手法があることを初めて知った私。
目からウロコ状態でそこからはどんどんハマっていった。(半年間は机上の勉強のみ)
純粋に、自分の親しい人にはこのことを知って役立ててほしいという気持ちで、周りへ触れ回ったのだが、真剣に聞いてくれた人もいたが、そうで無い人もいた。
「元本割れ」「株」というワードを出した時点でまず怪しまれてそれ以上まともに話を聞いてくれない。まあ、その気持ちはわかる。以前私も、株といったら個別株だと思っていた。
20歳の頃、ネズミ講らしき商売を友達に勧めてまわっていた同級生がいた。
25歳の頃、消費者金融でお金を借りたいから名義を貸して欲しいと言って来た同級生もいた。(私が消費者金融で働いているのに、である。)
皆、後々孤立していた。
その過去の同級生たち並みに自分も怪しまれているのだろうというのがすごく伝わってくる。
インデックス投資を知りたての頃は誰彼構わず良さを伝えたくて話題にしていたが、今は
人を見て話すようにしている。株式投資の話題はあまり好まれないと今さら気づいた。
イデコの書類を職場に提出した関係で、一部の同僚にはイデコを始めることは知られているのだが、「所得控除になるから節税のために〜」と言い訳して、メインである株式投資については隠すように話す私がいる…。インデックス投資の神様に申し訳ないことである。
とはいえ、インデックス投資について知った時、無知は損、むしろ罪だとすら思った。知っていてやらないのと、知らなくてやらないのは別である。知った上で自分で判断しているのなら何も言うまい。
今の時代、株式投資は必須事項のような気がする。投資は自己判断というが、兄弟や親しい友人たちにはインデックス投資の布教活動を継続していきたい。