アセットアロケーションに正解はないというが。
投資を始めるにあたって、今のところ投資信託のインデックスファンドにしようと思っている。
投資の勉強を始めてから初めに読んだ本で、リスク資産はTOPIXと先進国株式で持つと良いと紹介されていたのでそうしようと思っていたが、だんだん考えが変わってきた。
アメリカ株の合理性を紹介するブログなどを読んでいるうちに自分もアメリカ株メインに投資したいと思うようになった。
日本マーケットは日経株価続伸中と好調であるが、10年後20年後を考えた時に今後のアメリカ経済の方が発展していくだろうと思ったのだ。過去の実績からもそう思えた。
それはいいとして、アセットアロケーションの問題がある。投資ブログを参考に、自分なりに
考えてみたが実に悩ましく、全然決められない。無リスクは全て預金、リスクはVTI連動インデックス。割合はこれでいいかな、と決めても、やっぱり新興国や債券も入れてマイルドにすべき?…とさっぱり定まらない。
これもまた初めに読んだ本で、バランスファンドは幕の内弁当のようなもので箱代が高い、ということが書かれていたためバランスファンドは除外して考えていた。でも今はつみたてNISAによる低コスト競争で、バランスファンドでも信託報酬率の低いものが買えるようになっている。アセットアロケーションに悩まなくて良くなるのはメリットである。
でも私はなるべくリスクを取って資産を増やしたいと思っている。
例えば、7対3の割合でリスク資産と無リスク資産にし、リスク資産は全てアメリカ経済連動指数に投資し、無リスク資産は債券ではなく現金・預金で持つ。
もしくは、7割にS&P500多めで新興国、3割が日本債券。これを15年以上は持ち続けたいと思っているのだがこれは他の投資家からすると邪道な配分なのだろうか。アメリカ株:新興国株:日本債券を5:2:3で持つイメージだがそんな配分のバランスファンドはないし、そんな運用をしているブロガーさんは見たことが無い。そういう場合は単品買いするものなのか。
なんにせよもう少し勉強が必要なようだ。