リスクと債券②
リスクと債券①はこちら
http://irichang.hatenablog.com/entry/2017/11/10/123729
ちなみに、日本債券ではなく普通預金で持った場合(イオン銀行の金利0.1%と仮定)でも計算してみる。
普通預金はリスク0%だから、
30%が預金、70%が株式の場合、
リターン3.53% リスク13.71%(±23.89%)だ。
(1000万が761万になる想定)
リスクはほとんど変わらないのに普通預金より日本債券にしたほうが若干リターンはいい。0.27%ほどだが、昨今のインデックス低コスト競争では侮れない数字だったような…。
そして、そもそも私は生活防衛資金と無リスク資産の線引きが曖昧だった。
普通預金で持っておけばいざという時の生活防衛資金も兼ねられるし、と思っていたのだがここが認識違いだった模様。
生活防衛資金を確保してから新たな資金を投資に振り分け、その中に先進国株式やら国内株式やら、日本債券〜となるわけだから。
生活防衛資金と運用資金での普通預金を兼用してしまうと、正しいアセットアロケーションが見えづらくなり、リスク管理が出来なくなるデメリットが出てくるということかもしれない。
そもそものアセットアロケーションからもう一度見直しをかけていこうと思う。