アセットアロケーションを考える①
リスクと債券①はこちら
http://irichang.hatenablog.com/entry/2017/11/10/123729
リスクと債券②はこちら
http://irichang.hatenablog.com/entry/2017/11/11/000000
株式一本でいいのか 債券を入れるべきなのかバランスファンドはどうだろう、などどんどん迷宮に入り込んでいくため、そもそもアセットアロケーションとはなんぞや、から復習しようと思う。
アセットアロケーションとは資産の置き場所の配分のこと。
我が家では不動産や金などは考えていないため、現金か国内債券・外国株式で組み合わせることになると思う。
株式の比率は100ひく年齢が株式保有割合の目安になるようだ。120ひく年齢とも言われている。
といっても家庭の財政の話であるから一概にそうもいえないのだろうけれど、私と夫くんの年齢の平均である38で当てはめてみると約6〜8割が目安となる。資産が積み上がってきたら投資に回す金額を調整してリバランスが必要だ。
リバランスとは、アセットアロケーションの比率を当初のものに調整してバランスをとることである。
バランスといえば、現金を含めてのアセットアロケーションで考えると、バランスファンドでもリバランスが必要になるのではないだろうか?
6資産や8資産の中に現金のアセットは入っていない。自動リバランスしてくれるからバランスファンドは初心者に良い、という話を聞いた気がするが厳密にいえば現金を含めてのリバランスにはなっていないし、そこまで厳密を求める人はバランスファンドに向かない、ということなのだろうか。
リスクとリターンの計算の自動計算ツールを良く使わせてもらっているが、アセットに現金を含めて計算しなければ本当のリターンとリスクは分からない。
アセットアロケーションの現金保有をどのくらいにするかの方が資産運用に大きな影響を及ぼしそうだ。実際、パフォーマンスの大部分はアセットアロケーションで決まると言われている。